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【驚愕】スタバのコーヒーはエナドリ超え!?精神科医パパが教える「限界育児」を救う賢いカフェインとの付き合い方

こんにちは、Dr.流星です。

我が家でも、元気いっぱいの娘を追いかけ回す日々が続いています。 休日は公園の遊具を無限ループで付き合わされ、やっとお昼寝したと思ったら、もう夕方。夜は絵本の読み聞かせをしながら、自分のほうが先に寝てる……なんてことも珍しくありません。 そんな限界ギリギリの毎日の中で、私たち夫婦のささやかな癒やしであり、気付け薬でもあるのが「コーヒー」です。

私は大のコーヒー愛飲家で、普段は1日4~6杯程度飲んでいますし、加えてモンスターエナジーも好きなので常に箱買いして置いてあります

特に休日の外出時、スタバの近くを通ると、妻と吸い込まれるように列に並んでしまいます。「とりあえず、リラックスしたいな」と、甘いコーヒーをおいしくいただく……。我が家ではよくある光景です。時にはブラックで気合を入れようとドリップコーヒーを注文することも。

でも、実はここで一つ、精神科医としても見逃せない「落とし穴」があるんです。 皆さん、スタバのドリップコーヒーって、実は市販のエナジードリンクよりもはるかに多くのカフェインが含まれていることがあるのをご存知ですか?

「エナジードリンク=カフェインの塊で危険」「コーヒー=日常的な飲み物だから安心」というイメージを持たれがちですが、これは大きな誤解です。 抽出法やカップのサイズによっては、コーヒー1杯でエナジードリンク数本分のカフェインを摂取してしまうことも少なくありません。

精神科の診察室でも、「最近、夜中に何度も目が覚める」「日中、理由もなく不安感や焦燥感に駆られる」と相談に来られる患者さんのお話をよくよく伺うと、実は「コーヒーの飲み過ぎ(カフェインの過剰摂取)」が原因の一つだった、というケースはかなり多いのです。時には「寝る前にホッとしたくて温かいコーヒーを飲みます」という方も。

医学的な視点から少しだけ解説しますね。 カフェインは、脳内の「アデノシン」という疲労を感じさせる物質が受容体にくっつくのをブロックする働きがあります。 これによって、一時的に眠気や疲れを吹き飛ばして、シャキッとした気分にさせてくれます。しかし、それはあくまで「脳を騙して疲れを感じなくさせている(前借りしている)だけ」であって、肉体や脳の根本的な疲労が回復しているわけではないのです。

さらに厄介なのが、カフェインの半減期(体内の濃度が半分になるまでの時間)は、健康な大人でも4〜6時間ほどかかり、完全に抜けるまでにはさらに長い時間が必要になるということです。

子育て中は、ただでさえ夜泣きや子どもの寝相の悪さで睡眠不足になりがちですよね。その削られた睡眠をカバーしようと、午後や夕方にもカフェインに頼りすぎると、夜いざ自分が寝ようと思った時に自律神経(交感神経)が優位なままになってしまいます。その結果、「クタクタに疲れているのに眠れない」「浅い眠りで朝を迎える」という最悪の悪循環に陥ってしまうのです。

親のメンタルヘルスを安定させ、笑顔で子どもと向き合うためには、「良質な睡眠」が何よりも最強の薬です。 だからこそ、カフェインとは賢く、適度な距離感で付き合っていく必要があります。

とはいえ、「じゃあ育児中(特に授乳中)のコーヒーはだめってこと?」と言われると、そんなことありません。 かくいう私もコーヒーの香りは大好きですし、看護師として不規則な働き方も経験してきた妻も、リフレッシュのためのスタバをとても楽しみにしています。(妻のお気に入りはホワイトモカです)

そこで候補として考えていただきたいのが、「カフェインレス(デカフェ)」や「ノンカフェイン」メニューの活用です。スタバって、実はカフェインを控えたい人にとって、めちゃくちゃ選択肢が豊富で優しいカフェなんですよ!さすがですね。

たとえば、もともとカフェインが入っていない「ノンカフェイン」のメニューもあります。・マンゴー パッション ティー フラペチーノ ・バニラ クリーム フラペチーノ ・カモミール / カモミール ティー ラテ(ホットのみ) ・キャラメル クリーム(ホット / アイス)。。。

これらはコーヒーや一部の茶葉を使っていないので、カフェインゼロ。 特に「バニラ クリーム フラペチーノ」なんかはミルクとバニラシロップの優しい甘さで、子どもとシェアして飲むのにもぴったりです。

「いやいや、甘いジュース系じゃなくて、どうしてもコーヒーの苦味が欲しいんだ!」という時もありますよね。 そんな時は、現在(2026年6月)価格+55円(税込・店内価格)でエスプレッソやドリップコーヒーを「デカフェ(ディカフェ)」に変更するのが大正解です。

スタバのデカフェは、薬品を使わない「二酸化炭素抽出法」というこだわりの製法を採用しています。 これのおかげで、コーヒー豆本来の豊かな風味や深い香りをしっかり保ったまま、カフェインを99%以上も除去してくれているんです。 「デカフェって、香りも少なくなって美味しくないんでしょ?」と思っている人にこそ、一度試していただきたい驚きのクオリティです。

ドリップコーヒーはもちろん、スターバックスラテやキャラメルマキアート、豆乳やオーツミルクを使った植物性ミルク変更ラテなどもデカフェ変更が可能。ちなみに、フラペチーノは基本的にデカフェ変更できないのですが、唯一「エスプレッソ アフォガート フラペチーノ」だけは、中に入っているエスプレッソショットをデカフェに変更して作ることが可能です。コーヒー好きにはたまらない裏技ですよね。

親自身のメンタルヘルスを守るためにも、コーヒーのリラックス効果(実は匂いを嗅ぐだけでも効果があるそうですよ)を有効に活用したいですね。また、時には「カフェインを抜く」という選択肢を持ってみてはいかがでしょうか。「ちょっと最近、カフェインに頼りすぎているかも…」 「夜でもスタバを楽しみたい!」 そんな方は、ぜひ次回のスタバ訪問から、ノンカフェインやデカフェのメニューを試してみてください。驚くほど満足感が高く、その日の夜の睡眠の質も変わってくるはずです。

今度違う記事で我が家のコーヒー環境もお届けできたらと思います。

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この記事を書いた人

Dr.流星 – 精神神経学会専門医。精神保健指定医。
現役の精神科医であり、父親として日々子育てに奮闘中。
日々子育てに関連のある医学論文を読み、「科学的根拠に基づいた育児」をテーマに、子どもの心と脳の発達、メンタルケアについて情報を発信しています。現役パパだからわかる子どもの発達に関するリアルな悩みに寄り添いながら、家庭で実践できるヒントも紹介。ガジェット好きでもあり、育児に役立つ家電や子育てグッズを色々と試しています。子育ての悩みを軽減し、家族のメンタルヘルスを良好に保つ…そんな子育てに役立つ知識をお届けしていきます。

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